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大好きなのは・・・        ロバート・カーライルさん♪  


by koujitu3
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レンタルDVDを2本観賞。

今までこれを見ていなかったなんて、私はなんともったいない事をしていたのか!と思ったのは『BUENA VISTA SOCIAL CLUB』
期待はずれだったのは、『バレエ・カンパニー』

『BUENA VISTA SOCIAL CLUB』
これはもう、のっけから惹き込まれました。最高!
イブライム・フェレールさんのお声のなんとまあ甘いこと。
思わず横にいた家人に、「ちょっと見て! このおじさん、このお顔で、このお声だよ!」といってしまいました。(すみません。非常に失礼な発言をしています。反省)
でもねえ、だってねえ、あのお声であんな風に歌われたら、もうたまりませんよぉ!
(彼のことをお知りになりたい方はこちらへ。歌の視聴もできます。)
ピアニストのルベーン・ゴンザレスさん、当時で御年80歳で、あの素敵さ!
他の方々もみなさん素敵でした。
ほんとに、こんなに凄い方達がいらしゃるなんて、人間てなんて凄い生き物なのでしょうね。
この方達のことを知る事が出来て、本当に嬉しいです。
キューバ、チェ・ゲバラさんの国がまた少し近くなった気がしました。

『バレエ・カンパニー』
これは、見逃したので、いつか、と思っていたのです。確かにバレエシーンはそれなりに面白く見ましたが、全体が上手く届いてこない映画でした。残念。
# by koujitu3 | 2005-12-18 23:39 | 映画 は

フィギュアGPファイナル

昨夜のフィギュアGPファイナル、綺麗でした。
男子の優勝者、ステファン・ランビーノさん、格好よくて、素敵で、スケートもいうことなしで、ほんとに見た甲斐がある滑りでした。音楽に合った振り付け、そして衣装がそれら総てを考えてデザインされた素敵な衣装で・・・
昨日の皆さんのなかで、あらゆる点で、私には 最高!!でした。
女性陣では、2位になってしまったけれど、イリーナ・スルツカヤさんは、やはりさすがでした。
美しくて、可愛くて。

審判採点競技は、素人観戦者には ? が残る事も多いです。
結果に拘らず、美しいものを見せて頂く喜びだけを頂くのがBESTかな、などと思いつつTV を消しました。
# by koujitu3 | 2005-12-18 07:41

『永遠の語らい』

先日観たレンタルDVD  
『永遠の語らい』

ラストが違えば、とても好き!っていうのですが。
衝撃のラスト、などと書かれているようです。
私はそれを知らずに観たので、ちょっと呆然としてしまいました。
ラストをあのようにすることに、監督のお考えがあるのだろう、とは思ってみても、そのお考えにある程度同意できても、映画として好きな映画ではなくなってしまいます。

母と子のやりとりがとてもよくて、自分にもあのように教えてくれる人が欲しいなあ、と思いつつ観ていました。歴史学者のおかあさんの説明は、簡潔で解り易く、素晴らしかったです。
カトリーヌ・ドヌーブをはじめとする、豪華な女性3人と船長が夕食を共にするテーブルでの会話は面白かった。それぞれが、自分の母国語で話すのです。聞き取ることは簡単だけれど、話すのには母国語が一番自由だからということで。
ギリシャ語、イタリア語、フランス語、英語で交わされる会話。
聞き取りができるのならば、理想的だと思いました。

公開された時から観たかった映画なので、とりあえず、満足です。
# by koujitu3 | 2005-12-16 13:06 | 映画 た

もっともっと・・・

見たい映画が増える一方です。ほんとに、嬉しい悲鳴!

『モンドヴィーノ』
磯村俊二さんのナレーションのついた予告がとっても面白かったです。
公式サイトで味わってみてくださいな。

『歓びを歌にのせて』
スウェーデン映画ですよぉ。

『綴り字のシーズン』
リチャード・ギアさんの映画です。予告はよかったです。
ただ、他に見たい映画が重なると、見るのをあきらめるかも・・・

『炎のジプシー・ブラス』
これは絶対に見逃したくない!と思っています。
ロードショウではなくて、神戸映画サークルの上映会で1月20日にかかります。もし、見に行きたいな、と思われる方がいらしたら、サークルのページをご覧になって下さい。
2月には『クレールの刺繍』をやるようです。
DVDも発売されているようですから、レンタルもあるかもしれませんね。
# by koujitu3 | 2005-12-16 08:44

『灯台守の恋』

昨日、2本映画を観たのですが、そのうちのひとつはこれ。 
『灯台守の恋』

下の記事に書いた映画の後によくまあ、こんな題名の映画を見る気になれるものね、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、お許しください。下の映画は朝1しかやってなくて、これをみて、ランチして、ちょっと時間を潰すとちょうどこの映画が観れる、そんな時間割だったものですから。
この映画も、観たいなとは思いつつ、暗そうだなあ、止めておこうかなあ、とかなり躊躇した映画でした。
でも、観てよかった。
私の大好きな映画がひとつ増えました。 
『イースト/ウエスト 遥かなる祖国』 という映画があるのですが、この映画が私のとても好きな映画なのです。その映画と並ぶ映画に出会えた気がします。
(奇妙なことに、主演女優が同じ人でした。でも、別に特にこの人が好きなわけではないのです)
これもね、辛いといえば辛い話です。でも、私には辛さより人の温かさ、哀しさ、強さが届くのです。
パンフレットも、買ってよかったと思える、中身の濃い物でした。
この映画の舞台、フランスのブルターニュはまさしくケルト文化の地です。そういったことがこのパンフレットで充分に教えていただけます。
そして、主演女優のサンドリーヌ・ボネールさんのインタビューから、監督のフィリップ・リオレさんのやり方がよく解って、だからこそ、この映画が出来たのだ、私が納得できるのはそのせいだ、とひとり得心しました。
監督が総て、御自分の考えたとうりに作られた映画なのです。アドリブなんてなし!
だからこそ、の完成度で、まさにこれは映画という芸術を味あわせて頂いたといえる映画です。

景色も、ストーリーも、役者さんたちも、VERY VERY GOOD!です。
よそ者の灯台守を演じるグレゴリ・デランジェールさんは、どこかで拝見したなあ、と思ったら、『ボンボヤージュ』の好青年でした。微笑みの貴公子とフランスではいわれているそうです。(なんだか、どこかで聞いたような・・・ 私は絶対こっちの微笑みさんがいいです。(笑))
登場から、あんたアホかいな、というくらい、優しくいつも笑っているのですが、実はその笑いにはどれだけ辛いものがあるか(またしても戦争絡みでした)が解ると、この人の凄さが解ります。
そして、サンドリーヌさん演じるマベの夫役のイヴォンを演じるフィリップ・トレトンさんの素晴らしいこと。
彼のおかげです。この映画が私の中で、『イースト/ウエスト 遥かなる祖国』と並び立つものになったのは。
『イースト/ウエスト 遥かなる祖国』も、夫役が素晴らしかったのです。
設定された人物の人としての生き様も、それを見事に演じた役者も。

とにかく、観るのを止めなくてよかった!と、とても思っています。
いろいろなシーンや、ストーリーがすとんと私のなかにはいってしまって、もう一度、という気も起きないくらいに納得と満足を貰っています。
それは、下の記事の『亀も空を飛ぶ』も同じです。
やっぱり、映画はこうでなくては!
# by koujitu3 | 2005-12-14 22:52 | 映画 た