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大好きなのは・・・        ロバート・カーライルさん♪  


by koujitu3
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『亀も空を飛ぶ』

『亀も空を飛ぶ』というイラクの映画を観ました。
観たい映画のひとつではあったのですが、戦争を扱った映画なのでしんどいと嫌だな、という思いもあり少々どうしようか迷っていました。が、えいっ、と思い切って観てきました。
観るのを止めなくてよかった。
観るべき映画でした。
確かに、明るい映画ではありません。オープニングから、既に結末を描いているし、次々解ってくる事のどれもが辛いことばかり。
でも、子供達の生き様に教えられるというか、決して絶望的な気持ちにはならないのです。むしろ、どんな状況でも生きていかなくては、そして、どんな状況下でも人は生きている、だからこそ、そんな状況を作った人間達に、考えよ、と見せてくれているような気がしました。
私には、『エンド・オブ・オール・ウォーズ』より、この映画の方が辛いのに受け入れられたのです。子供達の見ている世界だったからでしょうか。
主人公の女の子の思いが同じ女としてわかるからでしょうか。

この映画を観終えて、一人で歩いていた時の私は、たぶん唇をかみしめて、人にはあまり見せたくない顔をしていた事だろうと思います。
やはり、理由の如何によらず、戦争をしてはいけない。
子供達に、あんな日常が平気な人生を過ごさせてはいけません。

映画を今からご覧になろうと思われる方はお読みにならないで下さい。内容にかなり触れた事を以下にかきます。

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# by koujitu3 | 2005-12-14 21:10 | 映画 か
昨日友人とおしゃべりしていた中で、疑問が解決。
ハリポタの映画が、何故いまひとつなのか。
そう、必然性の欠如なんですね。
何故、何の為に、それがしっかり伝わっていないのです。
命を懸けるようなあのゲームを何故しなければならないのか?
その辺の弱さが満足感が残らない、見たらそれでおしまい、そういうことになってしまうのだと気がつきました。
原作にはしっかり書かれているのでしょうか?
1~3巻を読んだけれど、あまり心に残っていない者としては、期待薄なのですが・・・

本日はレディースデー。
映画を2本、見る予定。
満足できる映画でありますように。
# by koujitu3 | 2005-12-13 08:32

洒落言葉

洒落言葉、ってご存知ですか?
また、家人の仕入れてきたネタなのですが。

まず現代版で考えると
   「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
という慣用句がありますよね。それを
   「立てば食欲、座ればベタン、歩く姿に無理がある」
というように、似た音に変えたり、連想ゲームのように関連する物に置き換えたりする言葉遊びのようです。
定かではありませんが、どうも江戸時代に流行ったものではないかと思われます。

では、問題。
↓の言葉は何を表しているのでしょうか?
(私が面白かったもののみ、江戸時代の大阪でのものです)

肴屋のごみ箱
手水鉢の金魚
傘屋の丁稚
唐人のおいど
金槌の川流れ
北国の雷
大仏の柱
冬の蛙
赤子の行水
便所の火事
女房の気違い
羽織の紐
芝居の植木
安物のお稲荷さん
おとがいの滴
焼き物の巾着
ところてんの拍子木

これらが何を表しているのか、お知りになりたい方は More をごらんくださいませ。
(私はぜーんぜん解らなくて、見てからへぇーっと感心しました)

More
# by koujitu3 | 2005-12-12 22:13
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
観てきました。
面白かったですよ。充分楽しませていただきました。
映画を見ている間、楽しんだ、それだけ。
後には何も残りません。が、そういう映画もあってよいでしょう。
ただ、そういうには、後味がよくないのですけれど、それは、続く、の作品だから仕方ないでしょうか。
役者さんたち、頑張ってましたよね。
別に気に入っていたわけでもないのに、ラスト近くのセドリック君にはおもわず涙が・・・
年ですね。(笑)

一作目のように、うわぁ~!と圧倒されるような、美しい、心にも残るシーンがなかったですね。
残念。
加えていうと、もし、小学生以下の子供が「見たい」といっても、私は見せたくありません。
これは子供が見るのに相応しい話ではないと思います。
もう少し大きくなってから、せめて、ハリーと同じ年になった子ならば、見てもよいかと思います。
# by koujitu3 | 2005-12-11 21:28 | 映画 は

『ウィスキー』

おもしろい映画を観てきました。
そう、おもしろい、といっても、おもしろい、の質が問題。
とても上質のおもしろさです。
 
『ウィスキー』
南米の国、ウルグアイの映画です。
ウルグアイでは年に一本の映画も作られていないそうですが、作られたこの映画のなんと質の高いことか。
お金をつぎ込んで作った映画ではありませんし、世界的に有名な役者を使った映画でもありません。
でも、こんなにおもしろい物が作れるのです。
すばらしい!
ウルグアイという国のことをほとんど知りません。
でも、この映画のおかげで、この国がとても好きになりました。
この国ならでは、というものもあれば、どこの国でも人間て同じだね、ということも解るのです。

この映画、劇場で上映された時には見れなかったのですが、今回、映画サークルの上映会があり、見る事ができました。(私は会員ではないのですが、会員よりちょっと高い料金で見れるのです。)
この映画を作った人達、見れる機会を与えて下さった方達、みなさんに感謝します。

ウィスキー、ってね、写真を撮る時、日本じゃ、「チーズ」っていうでしょ、それがウルグアイでは「ウィスキー」っていうようです。そこから、この映画の題名がきているようです。

変な映画なのです。
地味で、淡々としていて、会話も始めは少なくて・・・
音楽だけ明るくにぎやかなシーンもあるし。
でも、そのミスマッチとも思える音楽があってるのよねえ。
(そういえば、『ラビナス』もそういうミスマッチがあっていたわね。この映画とはかなり使われた意図が違う気がしますけれど)

あらすじ等は、公式サイトをご覧になってみてください。
観終わって、こんなにくすっとおもしろかった映画も少ないです。
えっ!これで終わり?って思いました。(笑)
後はね、どんなふうにでも考えられて、それがどのケースもあり、なのですよ!

追記  ここ(クリックしてね)の2番目のレヴューがよかったので、この映画に興味をもたれた方はお読みくださいな♪
# by koujitu3 | 2005-12-10 22:00 | 映画 あ