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大好きなのは・・・        ロバート・カーライルさん♪  


by koujitu3
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『マリー・アントワネット』

昨日観てきた映画のひとつ。

『マリー・アントワネット』

長かったよ。
で、悪くはないのだけれど、どうってことない。
確かに、これだけごてごてしているのに、綺麗っていうのは、監督の趣味がいいのだと思う。
が、これはあくまでも監督のお遊びにつきあった感が残るなあ・・・
お遊びにこれだけのお金が使えるなんて贅沢な事!

衣装も、アクセサリーもとっても綺麗ですよ。
舞台はベルサイユでロケしたという贅沢さ。(その必要があったのかどうかは別として)
役者も贅沢に取り揃えていらっしゃいました。
が、・・・・
マリー・アントワネットという題材にすれば、見てみたいと思わせるものがありますよね。それを巧く利用しましたねえ、って感じ。
たしかに、こういうマリーの描き方もあるでしょうけれど、予告で充分、と思ってしまった。
予告のほうが出来がいいよ!
キルスティン・ダンストは、めっちゃ可愛い! で、ちゃんと成長が感じられた演技だった。
ルイ16世、彼は、とてもよく描けていた。
が、映画全体がふわふわした夢の世界でしかないのよね。
マリーにとってそうだったのかもしれないけれど。というより、監督にとって、世の中がこうなのでしょうね。多少痛いこと、辛い事はあっても、過ぎていっちゃうのよね。
色んな人がいても、みーーんないい人。

まあ、それもいいでしょう、とは思えるのだけれど、これがいいと思わせるにはやっぱり足りない。
でも、世の中、これでいい世界もあるってことは、私にも解るけれど。


追記
あのね、これ、英語なんですよ。
ベルサイユで、ハローって、やっぱり変ですよ・・・
by koujitu3 | 2007-01-30 10:25 | 映画 ま