大好きなのは・・・        ロバート・カーライルさん♪  


by koujitu3
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アンリ・バルダ ピアノ・リサイタル

今年最後の生もの観賞。
昨年聴いて大感激だったアンリ・バルダさんのピアノ。
公演情報を初めて知った時には嘘かと思いましたよ。
だって、本国フランスでも滅多に公演されないので有名な方が、また来てくださるなんて。
しかも、同じところにですよ。
東京とかを抜きにして、ですよ。
わぁ~~! きゃ~~っ!ですよ。

自由席なので、(これも昨年と同じ) 開場時に着くように行って前の方のお席に座ろう、と心に決めていました。
着いた時には、開場時間をちょっと過ぎてしまっていたのですが、幸いなことに、あのへんのお席に座りたいなあ、と思っていた辺りはまだ空いていたので、希望のお席を確保出来ました。
で、用意したプレゼントを渡していただこうと、ロビーでCDの販売をしていた方が暇そうだったので尋ねてみたら、主催者側の責任者っぽい方がたまたま近くにいらして、その方を呼んでくださいました。
で、これを渡していただきたいのですけれど、とお願いしたら、直接渡したら、と言ってくださったのですが、昨年の雰囲気を考えると、ちょっと恥ずかしいし、そのために通路側のお席にしておくのは嫌なので、お願いしました。中はこんな品物です、ということも申し上げて。
綺麗で可愛いお干菓子の小さな箱詰め。
今、うちの近くの街路樹の銀杏が綺麗に色づいているので、黄色い銀杏の葉っぱと、真っ赤に紅葉したもみじのはっぱを添えてみました。
それからクリスマスカードと。
こういうことをしたことがないので、ちょっとどきどきでした。

アンリさんの演奏は、もう、いうことなし。
満足なんてものではありません。
しあわせ♡
素敵な素敵なクリスマスプレゼントをいただいた、とひとりで喜んでいました。

プログラムは
  ブラームス / 4つのバラード Op.10
  ドビュッシー / 版画
  ラベル /  高雅で感傷的なワルツ
  ショパン / バルカローレ
         3つのマズルカ
         ピアノソナタNo.3 Op.58   でした。

ラベルの後で15分の休憩がありました。

残念だったのは、一曲目。
最前列に小さな子供が何人も座っていたのですが、どうもこの子たちが演奏者の気になることをしたようなのです。
何度かきっと客席のほうをご覧になることがあって・・・
演奏は、多分無難にこなされたと思うのですが、聞き手の私の神経も曲に集中できなくて、眠気をもよおしてしまったり・・・
一曲目が終わって、アンリさんが舞台裏に戻られたらすぐに、主催者さんが客席にいらして、一列目の方たちに席の移動をお願いしていました。
2曲目以降はどう言ったらいいのでしょうね。
自分が音楽を聴いているというより、私が音になっている、といったらいいのかしら、なんだか小さな分子レベルのものになって、曲の中にはいってしまっているような気分でした。
なんだかね、抽象画の世界なの。
無機質な感じ。世界も存在するものもすべてが。
ただ、ある、の。そこに。

それが、休憩後のショパンになったら、がらっと変わって、具象画の世界。
現実の地球上の実世界。
景色も見えれば、人もいて、感情もある世界。
ショパンって、いいなあ、と心から思いました。
前の三曲は、コンサートで聴くのは素敵だけれど、日常の生活の中で聞いていたいと思う曲ではなかったのに、ショパンは、これは家の中でかけていたいなあ、と思いました。
曲の中で、一つの人生を生きさせていただきました。

もうね、聴きながら何度涙が溢れそうになったことか。
生の演奏を聴いたことはそんなにないのですが、アンリさんの演奏は別物なのではないか、と思えて仕方ありません。

アンコールに3度も応えてくださいました。
私には曲名など、解らないのが残念です・・・
知人にたまたま出合ったので、今度聞いてみようかな。

また、いらして欲しいです。
絶対に聴きにいきます。

神秘のピアニストといわれるアンリさんのことはこちらで。
アンリ・バルダ


今回のコンサート、主催者の一つが音楽教室などもやっているところだったこともあり、小さな子供の姿が多かったのです。
確かに子供にも本物を聞いてもらいたい、とは思うのですが、小学校低学年、中には幼稚園?と思えるような子供に、これだけのコンサート時間楽しめというのは酷なのではないかという気がして仕方がありません。稀に年齢に関係なく、楽しめる子もいるとは思いますが。
おりこうさんが多かったのか、私は困ったな、という光景はみかけなかったとはいうものの、うーーーーん・・・
もうひとつ、私のお隣に座っていらしたおじさん(おにいさん?)、ずっと譜面を追いかけながらきいていらっしゃるのですよ。
譜面を繰る音がちょっと気になったということはおいておくとして、あれってどうなのでしょう。その時限りの演奏に心から集中出来ないのではないかしら、と思うのですが。

去年は販売がなかったCDの販売をしていました。
が、お聞きしてみたら輸入版で以前からあるもの、ということだったので、たぶん私が持っている物と同じだろうと思い、買いませんでした。
アンリさんは録音をされない方だということ、そのお気持ちは解るのですが、それでも、もっとCDを出していただけたらなあ、と思ってしまいます。
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by koujitu3 | 2006-12-16 09:12