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大好きなのは・・・        ロバート・カーライルさん♪  


by koujitu3
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『エンド・オブ・オール・ウォーズ』

昨日、久々にレンタルショップに行き、借りたのがこれ。『エンド・オブ・オール・ウォーズ』
今までにも、何度も手にとっては借りなかったカーライルさん出演作品。



見ました。
で、思いました。
やっぱりねえ・・・
きっと勘が働いていたのですよ。これは好きじゃないって。
確かに、カーライルさんだからこそ、って演技満載なのですが、この手の映画は好きになれません。実際にこういうことがあったという事実は知っていますし、それについて知らん顔をしておけばよいとは思っていませんが、映画でこういうものを、こういう形で渡される事が好きにはなれないのです。本という形の方が私には受け取れる事柄かもしれません。
たぶん、2度見ることは無いと思います。たとえ、カーライルさん作品でも。
あ、でも、冒頭のスコットランドの景色のシーンはとても美しくて好きです。

でも、どの役柄も、またそれを演じた役者さんたちもとても心に残るものでした。
それが人間、それが戦争、そういったことがきちんと伝わってくる良い作品です。
DVDについていた解説にも、カーライルさんのことは、「日本軍に対して何かと反抗的な態度をとることで自らの尊厳を守ろうとするが、戦争という極限状態の中で次第に自分を見失っていく・・・といった非常にむずかしい役どころを見事に演じきっている。」とありました。まさに、そのとうり。一番解りにくい難しい役だと思いましたよ。
イトウ軍曹、木村栄という役者さんだそうですが、彼も見事でした。

で、一番の疑問と不満。
原題は 『TO END ALL WARS』
これが、何故、『エンド・オブ・オール・ウォーズ』になるのでしょう?
意味が違う。
どーせ、いんちきカタカナ語にするのなら、そのままカタカナ英語にしておけばよいのに。
とても、気にいりません!

(余談 冒頭のスコットランドから軍隊が出陣する行進シーン、カーライルさんだけ、小さくて何か変なの。まあ、カーライルさんのキルトシーンってことでは貴重だけれど・・・ あの体格で、軍隊入って、少佐って、ほんとはありえないのではないのかしら?
ラストに映る、現実での何かの記念日の行進を撮ったと思われる、年配のおじさんたちの様々なキルト姿、なかなか素敵でした。)
by koujitu3 | 2005-12-08 21:04 | カーライルさん